住宅ローン減税などの注意点
2018年12月に国税庁は、2013年〜16年までの住宅ローン控除などでの申告誤りが約1万4,500人いたと発表しました。
住宅ローン減税などで間違えやすいポイントが以下の様にあります。
お気をつけ下さい。
(1)住宅ローン控除のときに、親などからの住宅購入資金の贈与額を控除するのを忘れている。
→住宅ローン控除をするときに、贈与税の住宅取得等資金の贈与の特例を受けなかったか確認して下さい。
(2)マイホーム売却時の3,000万円控除を受けているのに、住宅ローン控除をすぐに併用している。
→居住用財産を譲渡した場合などの譲渡所得の課税の特例を受けると、一定期間(3年)住宅ローン控除を受けられません。
ローン控除をする前に3,000万円控除を受けてないか、又は今後2年3,000万円控除受けられません(3年目はOK)。
(3)所得が2000万円超なのに、贈与税の住宅取得等資金の贈与の特例を受けている。
→適用を受けるときは所得を必ず確認して下さい。
又、給与所得だけではなく、不動産の売却などなかったかも注意して下さい。
(2019年1月記載)
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